
平山郁夫(ひらやまいくお、1930〜2009)は、現代日本画を代表する巨匠のひとりです。広島県尾道市に生まれ、旧制中学在学中の1945年に広島で被爆。この壮絶な体験が、生涯を通じた創作活動の根底に流れ続けました。
東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、前田青邨に師事。院展を主な発表の場とし、シルクロードや仏教伝来をテーマにした壮大な大作を次々と世に送り出しました。代表作には「大唐西域壁画」「仏教伝来」「流沙(砂漠)」「山岳炎上(ヒマラヤ)」などがあり、深い精神性と圧倒的な空間表現で日本画の世界を大きく塗り替えた存在です。
東京藝術大学学長(1989〜2001年)として後進の育成にも尽力し、ユネスコの文化財保護活動にも積極的に関与。1998年には文化勲章を受章し、国際的にもその名を知られた20世紀日本を代表する日本画家です。
買取相場と査定のポイント
平山郁夫の作品の買取相場は、肉筆の日本画であれば数十万〜数百万円以上、署名入りのリトグラフ・版画は数万〜数十万円が目安です。査定において重要なポイントは、①真筆かどうか(鑑定書の有無)、②保存状態(シミ・破れ・退色の有無)、③テーマと作品サイズの3点です。シルクロード・仏教をモチーフにした作品はコレクター需要が高く、大判の肉筆作品は特に高額査定が期待できます。
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