小磯良平(1903-1988)は、神戸出身の洋画家で、清潔で気品のある女性像と整然とした群像構成によって戦後日本洋画の頂点に立った巨匠です。東京美術学校卒業後、フランスに留学。帰国後は新制作派協会を結成し、戦後は東京藝術大学教授として後進の育成にも力を注ぎました。文化勲章受章者であり、神戸市立小磯記念美術館がその顕彰の場となっています。
市場では、油彩の群像や著名な肖像画は美術館・企業コレクションが厚く、買取査定の中心は小品油彩、デッサン、リトグラフ、銅版画、ドローイング、スケッチブックの一葉などです。とくに女性像のリトグラフや、晩年の素描は流通量が比較的多く、状態が良ければ安定した相場で取引されます。
査定で重視されるのは、サイン・落款と東京美術倶楽部鑑定証の有無、版画ならエディション番号と署名、額装やマット焼け・シミの有無です。神戸の旧蔵者由来の作品には来歴を補強する資料が伴っているケースもあり、これらは大きな加点要素となります。
株式会社ロイドワークスギャラリーでは、小磯良平の油彩・素描・版画の買取・査定を承っております。お手元の作品の状態に不安がある場合でも、まずはお気軽にご相談ください。
より詳しい解説は note の記事もご覧ください ⇒ https://note.com/roidworksgallery/n/n2f44a60417dd
